未熟児コラム

NICUからGCUまでの流れ

NICUからGCUまでの流れ

NICUからGCUまで

産まれてすぐ

早くに生まれた赤ちゃんは週数、大きさ、状態でGCUかNICUに入ります。NICUは通称Nと呼ばれ、医療を必要とする赤ちゃんが入る部屋です。

産まれてすぐ、お母さんも顔を見れないままにNICUに連れられ保育器に入れられ、最初の精密検査が行われます。まずは赤ちゃんがどんな状態で産まれてきたかをしっかりと把握する必要があります。産まれた時から障害を持っている場合もあれば、週数に見合わない、また見合った未熟児であることもあり、状態は様々です。

最初の関門は3日間

72時間が命を左右する最も重要な期間と言われています。感染症や脳内出血、胎外呼吸に耐えられるかなど命を左右する問題が起こる可能性の高い期間です。その後、7日間が次の関門。10日間がとても重要な日々になります。

呼吸器との戦い

この期間を乗り越えると、次は呼吸との戦いです。低出生体重児(未熟児)として産まれた赤ちゃんは、心臓よりも呼吸を優先に生きています。そのため呼吸が不安定で血中酸素量が減ると、心拍も追ってどんどん低くなってしまいます。しかし抜けるまでにはその他にも沢山の問題が控えています。呼吸器を使うことで肺に直接酸素を吹き付けることで肺にダメージを負っていきます。長くなればなるほど抜きにくくなっていきますが、例え長くなったとしても体が大きくなれば抜けることがほとんどです。

パパ
ひのくんは2ヵ月半近く抜けなかったので長かったね。
ママ
退院後も抜けないかもと思ったけど、ある日抜いたらそこから急に元気になりました。
パパ
呼吸器に合わせられない子は苦労するという話を聞いたよ。

様々な病気との闘い

未熟児がかかりやすいものだけでも、呼吸窮迫症候群、動脈開存症、慢性肺疾患、未熟児網膜症、黄疸、未熟児貧血、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、未熟児くる病や鼠径ヘルニアなどがあります。これらを乗り越えて、出生予定日位にGCUに移るのが大きな流れです。

GCUでは家に帰る訓練

GCUはあくまで家に帰るための訓練の場という意味も含まれているので、親が病院へ行ける間にできることのほとんどは親がやることになります。看護師さんはサポートや、親がいない間の世話、治療をしてくれています。万が一何かが起こった場合にすぐに治療ができることも利点のひとつ。ここで子はもちろん、親も帰るための訓練をしていきます。

Toru Matsura

投稿者の記事一覧

2015年15月874gの息子(ひのくん)誕生。子育てに奮闘中。猫命。中学校の英語の先生がマツウラでMatsuraと書いていたので真似して使い続け、今に至る。

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